医療や福祉の現場には、倫理的な問題をはらんでいる事柄が日常的に存在しています。
遠藤剛先生を講師に、そもそも倫理って何だろうから始まり、倫理的問題に気付いた時にどう解決していくか、「臨床倫理４分割法」を用いて事例検討を多職種交えグループディスカッション方式で行いました。

以下、学習会参加職員の感想です。
今回、当院では事例を基に臨床倫理4分割法を用いたグループデスカッションを行いました。慣れない4分割法でしたが、日々の医療活動を振り返り、常に存在する倫理について深めることができました。
臨床倫理とは、患者様だけでなく、家族・医療スタッフにも様々な価値観や意見があることに気づき、関与する全ての人々にとって最善の対応ができる事こそ、医療の満足度にも繋がると思いました。
今後も専門職の知識を最大に活かして、患者中心の医療を提供していきたいです。